●オイル添加剤『ミリテック1』と加工プラグを試す

19991230 テストレポートの燃費表更新

【動機】

　我が愛車アルテッツァRS200-6MTはNAのくせに燃費が意外によくない。(9km/L台 エアコンOFF)

さらに低回転域がスカスカだ。どうにかならんか？（しかしお金がない！）

【プラグ加工】

まず、ダメ元の意気込みで、こちらを参考にパーシャルブローカットを施した。

これによると、激変の効果があるらしい。

なにやら、プラグのフック部分で燃焼の影となる部分を減らし、燃焼効率を上げるとか。

材料費はタダだ。早速、プラグを引っこ抜き、せっせとリュータで加工した。小一時間ほどで終了。

結果は、嘘のようだが本当に激変した。低速スカスカが低速グイグイに変わった。

どのぐらい違うかというと、アルテッツァのオーナーならば、一度はやったことがあるだろうか、

『セカンダリ常時開』。その効果よりも確実に大きい。

街乗りでは2000rpm以上は回さなくて、ほいほいシフトアップしていけば十分流れについていける。

1000キロ経過後に一度プラグを外してみたが、溶損などの問題もなし。

【ミリテック１】

オーディーはそれまで、オイル添加剤の効果を全く信用していなかった。

まあ、この手の添加剤はいろいろあるが、効果はどれも大したことはないカナと思っていたし、

効果があるとしたら、オイルメーカが最初からそれを混ぜ込んだものを売ればビジネス的に成功するはずだ。

そんな中、先のプラグ加工のネタでこちらのページを拝見すると、『ミリテック１』なるオイル添加剤が売られている。

ミリテック１には固体が入っていないことと、価格的に大したモノじゃないから、かみさんに内緒で注文した。

（あとでこっぴどく叱責されちゃったけどね）

ボトル１本注文して、アルテッツァに2/3量入れた。

（次回オイル交換では、1回目の半量入れればよいのでボトル1本で2回分使える。お得だ。）

効果は添加後すぐに現れた。

エンジンブレーキがかなり効かなくなった。これほど違うモノかと驚いてしまった。

フリクションが減るということは燃費も良くなる。

燃費はどうだろうか。テストレポート参照。

オイルの持ちもよくなるらしい。8000キロぐらい走ってみるか。

【テストレポート】

燃費

    ○添加・加工"前"：9km/L台 

        (３月：エアコンOFF、全走行距離 約500km、うち高速道約250km)

    ○添加・加工"後"

    エアコンONでにもかかわらず燃費は良くなっている。

    M/Tということもあって、減速時にはエアコンへの回生ブレーキを多用しているが、燃費への効果はあるのだろうか？

    （ブレーキパッドの減りは少なくなると思うが。）

    オーディーの運転スタイル
    ：慎重に安全確認をするタイプ。かといってノロノロ運転でなく、周囲の流れに合わせるようにしている。
　　一般道だと2000rpm以上は殆ど回さない。（たまには回します。）

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