●  20090304 赤外線リモコン受信機を作ってみた(その2)

 前回から続きです。
 赤外線リモコンから送られるビットパターンをPICで認識する訳ですが、最初はパルス幅がどのぐらいとか分からなかったので、オシロで適当に確認して、スタートビットを判断して、ビットパターンをテキトーに学習するソフトを作ってみました。
 テキトーではありますがその割には結構時間が掛かりました。と言うよりも、PIC16のアセンブラは書くのが大変!

↓の写真左がその基板で、PICでフォトカプラを駆動してそれからリレーを駆動しています。
リレーとPICの電源を分離していないのでフォトカプラを使う意味はあまりないと思います。
左の蛇の目基板が今回作ったもの

 写真右の部分ですが、NTT-MEのISDNルータをバラして、そのフロントパネル部の基板を再利用したものです。
基板だけでなく、ケースと電源も再利用しています。電源基板にはヒューズも入っているのでかなり使えます。

こうやって詰め込んで

できあがりと。

 この装置は、100Vの制御1chと、只の接点5chで作っています。 100V制御は液晶ディスプレイの電源、接点は液晶の操作ボタンに並列接続します。
まだ保証期間内でありますが、

バラして操作パネル発見

線を引っ張ります

筐体を元通りにしました(尻尾が生えました)

尻尾を受信機背面の端子に接続

これで我がL2410NMはリモコン対応となり、快適に使えるようになりました。

今回作った装置は汎用的に使えるように外付けタイプとしましたが、考えてみたら内蔵式にした方がスッキリして良いかも知れません。


赤外線リモコン L2410NM 自作 受信機

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