●20010621  ツバメの巣


20010628追記
玄関の所の軒にツバメの巣がある。
軒にツバメの巣が....

出入りでさぞかしうるさかろうと思ったのだが、妻の話によると雛を狙う別の鳥が居るらしく、人間が玄関を出入りするとその鳥が巣に近づかないという。
人間が雛を狙わないことと、雛を狙う動物は人間に近づかないという特性をうまく利用しているのだ。ツバメは意外に賢い。

高所ではないので中の様子を簡単に撮影できた。
ツバメの雛たち

巣の中には4羽の雛がいる。ギチギチ。これだけ大きくなると親鳥はこの巣で寝泊りできない。
朝になると親鳥がせっせと餌を運び、4羽の雛たちは巣から顔をのぞかせピーピー鳴く。

ツバメの雛というのは、巣の中にはフンをしない。
テレビで見たのだが、クルッと反対向きになって巣の外にプリッとするのだ。
しかしこのフンの量といったらすごくて玄関がすぐに汚れる。
とは言ってもフン害が続くのは7月までで、来月雛は巣立って行き、やがて来年の春になるとまたこの巣で子育てをするのだ。

ツバメの巣というと食材。私も食ったことがあるのだが、こうやって子育ての様子を見ているとゆりかごを奪い取って食っているような気がしてしまう。いや実際そうなのだ。
でも目の前にツバメの巣のスープを出されたら迷うことなくすすっちまうだろうな。ツバメさんにはゆりかごをまた作ってくださいと思いながらね。

20010628追記
前回の撮影からそんなに経過していないのだが、もうこんなに大きくなってしまった。
デカくなったなぁ.
産毛が全部抜け落ちて成鳥と似たような感じ。

私は未だにツバメの顔をじっくり見たことがなかった。
『こんな顔してたのかぁ〜でもあんま可愛くないね〜』と感心する始末である。

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